クロワッサンの美味しい焼き方

  • 調理器具や機種により調理時間は多少異なります。
  • 調理時やお召し上がりの際には、やけどにご注意ください。
01 間隔は広く

焼く前の解凍不要。広く間隔を開けて天板に並べる

生地は凍ったまま置きます。焼き上がると2倍ほどの大きさになるので間隔を取って並べましょう。また、一度にたくさん焼くとオーブン庫内の温度が下がりうまく焼けません。

※一般的なオーブンでクロワッサンは最大5個、ミニクロワッサンは最大6個が目安です。

02 予熱はしっかり180℃まであたためる

オーブンの予熱は充分に!入れるときは素早く!

予熱でしっかり180℃まであたためます。この温度が足らないと上手に焼けません。そして天板をオーブンに入れるときは庫内の温度を下げないように素早く!

03 扉は開けずに中段で約20分間焼く

途中でオーブンを開けない!

焼いている途中、まだまだ膨らんでいる途中では中が気になってもオーブンの扉を開けてのぞいてはダメ。 庫内の温度が下がって、クロワッサンがしぼんでしまいます。

※ミニクロワッサンは180℃ 約18分

04 きれいなキツネ色

焼き色をしっかりチェックして!

パッケージ記載の焼き時間はあくまで目安。 オーブンによって若干の差が出ます。 正しい焼き上がりを見極めるにはクロワッサンの色を見てみましょう。 ちょっと見にくいかもしれませんが、オーブンの中のクロワッサンの色をチェック。 写真のようなきれいなきつね色を目指して!

Fin できあがり!

焼き上がりは網にのせて冷ます

焼きあがったクロワッサンは10分ほど網の上で冷ましましょう。 中から出てくる水蒸気をきちんと逃すのがコツです。 理想の断面図は、生地がふっくらと立ち上がっています。

×××焼きが足りない!×××

冷めるとともにしぼんで色も薄め

焼き足りないクロワッサンは、焼きあがったばかりの時はきれいに膨らんでいても、冷めるとともにしぼんでいきます。 色も白っぽいですね。

中は半透明の半生の生地

生地が半生で半透明です。 また、底の方も生地がくっついています。

焼き方 Q&A

Q 電子レンジと一体型のオーブンでいいんですか?
A もちろんです!じゅうぶん焼けます。予熱をしっかりしてください。

Q トースターで焼けますか?
A 温度設定のない普通のトースターではちょっと難しいです。
 最近はオーブン機能がついていて温度設定も可能なものもありますが、その場合は焼き時間がオーブンと異なることもあるので注意してください。

Q ガスオーブンで焼いたら焦げちゃいました!
A ガスオーブンは一般的に火力が強いようです。時間と温度を調節してみてください。