見た目が華やかなシャルロットケーキは、パーティーなどで振る舞うのにもぴったり。今回は、シャルロットケーキの歴史や由来と、フランボワーズなど甘酸っぱいフルーツをふんだんに使ったPicardの「⾚いフルーツのシャルロットケーキ」についてご紹介します。
帽子がモチーフとなっている「シャルロットケーキ」
シャルロットケーキは、女性の帽子のような形の、見た目が可愛らしいフランススイーツ。まわりをぐるりとビスキュイ生地で囲み、スポンジケーキの上にババロアやムースなどのフィリングを冷やし固めてつくられています。ケーキの周囲をリボンで結んでラッピングされることもあるキュートなケーキです。
フランス発祥のケーキですが、もともとは、イギリスの温かいケーキをアレンジして誕生しました。その温かいケーキとは、スライスした食パンをバターに浸し、シャルロット型に貼り付け、そこにリンゴのコンポートを詰めて湯せんして食べるというもの。フランスでは食パンをビスキュイに、リンゴをババロアに変えて、冷たくて食感の軽いケーキとしてできあがったのがシャルロットケーキです。 ババロアのまわりを囲んでいるビスキュイとは、卵白と卵黄を別々に泡立てる「別立て」で作られたスポンジケーキです。ふわふわとした軽い食感が特徴で、ビスケットの語源にもなっています。
なお、シャルロットという名前は、イギリスの王妃シャーロットの名前に由来したという説があります。彼女が好んで被っていた帽子が、シャルロットケーキに形が似ていたことから名づけられたと言われています。
ルビー色に輝くPicardの「⾚いフルーツのシャルロットケーキ」
Picardの「⾚いフルーツのシャルロットケーキ」は、スポンジ⽣地と⾚いフルーツのムースを交互にかさね、外側を⼩さなビスキュイ⽣地で飾り、⾚いグラサージュを上からかけた、見た目の華やかなシャルロットケーキです。ムースにはフランボワーズや黒スグリ、⾚スグリがふんだんに入っています。
直径約21cmと大きなサイズなので、みんなが集うパーティーのケーキにぴったりです。
このケーキは、包装をすべて取り外し、ケーキをお皿に置き、冷蔵庫にて約12時間解凍すると食べごろになります。
昼間に食べたいときは前日の夜に、夜に食べたいときはその日の朝に解凍をはじめるとスムーズです。実際に解凍してみた結果、解凍後しばらくはムースがゆるくなってしまうことはなかったので、前日に解凍して準備しても形が崩れることはなく安心です。(解凍後は冷蔵庫で保存してください)10分ほど室温においておくと食感もちょうどよく、おいしくいただけます。
口どけのいいムースとふわふわのシャルロット生地の相性が抜群!
艶やかなグラサージュの美しさにウットリ。大きなホールケーキは存在感も抜群です。
ピンク色をした断面も愛らしい。口へ運ぶと、口どけのよい滑らかなムースとベリー系フルーツの甘酸っぱい酸味が一度に押し寄せてきます。ふわふわとしたシャルロットの部分は、外側に砂糖がコーティングされシャリッとした食感も楽しめました。大きなサイズですが、さっぱりとした口当たりで1カットをペロリと完食!
パーティーではトッピングのアレンジを楽しんでみても!
⾚いルビーのような美しさはパーティーにぴったり。そのまま食卓に並べるだけでひときわ映えます。切り分けると、甘酸っぱいフルーツがぎっしりと⼊っているのも魅力です。