クレープとガレットの違いって? 気分はパリジャン!クレープリーな食卓レシピ

クレープとガレットの違いって? 気分はパリジャン!クレープリーな食卓レシピ

皆さんは、クレープとガレットの違いを知っていますか?発祥国フランス・ブルターニュ地方にとってのクレープやガレットと日本のクレープ・ガレットとはどのような違いがあるのでしょうか?食べ方や合わせる素材を比べてみましょう。

フランスと日本における食文化の違い

日本でのクレープは、たっぷりの生クリームの中にバナナやイチゴ等フルーツが入ったものを屋台やフードコートでいただくスタイルが一般的ですよね。これに対して、本場フランスでは、クレープ・ガレットがいただけるお店「クレープリー」が、カフェレストラン同様に多く存在し、クレープとガレットをセットでいただくことがマナーなのだそう。テイクアウトする際は、店頭にテイクアウトのお渡し窓があります。
なお、クレープは、塩キャラメルを使ったシンプルなクレープが定番。ガレットは一緒にシールドを飲むことが多いです。また、本場ブルターニュ地方では、気候に適して栽培しやすいそば粉を使ったお食事系のガレットが主流で、小麦粉を使うクレープを通してフランス全土に普及されたと言われています。

そば粉のガレットはお食事に、クレープはスイーツ向き

クレープは、小麦粉と砂糖を使った甘い生地なので、フルーツやクリームをたっぷり乗せて。バターやジャム、砂糖をかけた本場フランスらしいいただき方もあります。
そば粉のガレットはお食事系に適しています。見た目はクレープに似ていますが、卵を包んだり、チーズやハムなどお食事系の具材がマッチします。日本でもフランスでも、ナイフとフォークでいただくスタイルが一般的です。

Picardのそば粉のガレットを使ってみよう!


※予告なく商品の仕様やパッケージが変更となる場合がございます。

では、Picardのガレットを使って料理してみましょう。Picardのガレットは6枚入りで627円。
そば粉と水、ゲランド(ブルターニュ地方の伝統的な塩田)の塩、ひまわり油だけ作られたシンプルなガレットです。

中を開けてみると、半分に折りたたまれたガレット生地が1枚ずつ取り出せるようになっています。食べたい分だけガレットを使うことが出来るのが、便利です。
ガレットの温め方は2通り。電子レンジで温める方法と、フライパンで温める方法がありますが、具材によって温め方を変えるのがおすすめです。例えば、ガレットの中に目玉焼きを入れたいなら、フライパンでガレットを温めてそのまま目玉焼きを作るのがいいでしょう。キノコのソテーなどフライパンをあらかじめ使う場合は、ガレットを電子レンジで温めるとフライパンを何度も洗う手間がなくなります。

シンプルな、目玉焼き入りのガレットの作り方をご紹介しましょう。フライパンを温め、バターまたはお好みの油を入れます。折れたままのガレットをそのまま1枚取り出し、中火で温めると、30秒ほどでガレットがやわらかくなってきます。ガレットを開いてさらに温め、目玉焼きなどお好みの具材を入れて一緒に焼きます。
お店でいただくガレットはカリっとよく焼けた状態で提供されますが、家庭のフライパンでは少し扱いづらい場合もありますので、生地が柔らかいうちに折り曲げてしまいましょう。お皿に盛りつけ、生ハムやグリーンサラダを散らすと、より華やかな印象になりますよ。

ガレット生地は、具材を乗せた状態でも途中でやぶれることもなく、初めて調理する人でも安心して作ることが出来ます。
そば粉のいい香りと、塩加減も程よく、出来映えのクオリティを考慮したとしても1枚100円はコスパがいいです! チーズを入れたり、お好みのドレッシングをかけたり、残ったラタトゥイユを乗せるなど、様々なアレンジで楽しんでみてくださいね。

Picardのクレープを使ってみよう!


※予告なく商品の仕様やパッケージが変更となる場合がございます。

次にクレープを作ってみましょう。6枚入りで税込み627円です。ヨーロッパ産の小麦、牛乳、卵、砂糖等で作ったほんのり甘いクレープ生地です。

こちらも、冷凍庫から出したばかりでも1枚ずつ剥がすことができます。

クレープ生地は、厚みがありしっかりしていて、気泡が大きいのが特徴です。温め方は、電子レンジとフライパンで焼く方法があります。フライパンを使う場合は、油を引かずに約30秒温め、さらに、裏返して30秒温めるだけで完成です。

生クリームを塗る際は、クレープが冷めてからトッピングするといいでしょう。また、クリームチーズも相性抜群。生地がアツアツのうちに溶かしながら伸ばすのもいいですね。好みのフルーツを添えて、出来上がり!厚みがしっかりあるので、バナナをくるりと巻いてもやぶれません。クレープ生地の穴が大きめなので、シロップ系は落ちてしまうかもしれません。手に持って食べる際は注意してくださいね。

ほんのり甘くてモチモチのクレープ生地は、1枚でも十分な食べ応え。ほんのりした甘さなので、ハムやチーズ、シーチキンをのせて“甘じょっぱい”お食事系のクレープを作ることもできそうです。
こんなに簡単に、ガレット&クレープが自宅で作れるなら、おうち時間も充実できそう。身近な食材で様々なアレンジを試してみたくなりますね。ぜひ、Picardのガレット&クレープでおうちでカフェ気分を味わってください♪